2023年2月 定例会のご報告

定例会

暗闇の中のあなたへ・・・

愛する人を亡くしてしまった人は・・・

「昨日までは生きていたのに・・・

なぜ・・・なんで死んでしまったの?」

と、愛する人が亡くなってしまった時、そう思ったと思います。

そして、この現実を受けいることができなくて、暗闇の中のに引きずりこまれていくのです。

「食べることもできず、眠ることもできず、意識はただ茫然とするばかり・・・

無意識のままに、誰かに言われるがまま、お別れの儀式を行い、色々な手続きを行い・・・

気が付いた時には、遺影の前に座って、ぽろぽろと流れ落ちる涙を拭うばかり・・・

いっそのこと、あなたと一緒に死んでしまいたかった・・・

なぜ・・・私をこの世に残して逝ってしまったの・・・?

この世に残されてしまった私は、あなたのいないこの世でどうやって生きて行けば良いの?

この世で私一人・・・悲しみと孤独の中で、どうやって生きて行けば良いの?

あなたがいないこの暗闇の中で、私はこれから一人で生きて行かなければならないなんて、あまりにも辛すぎるのに・・・」

暗闇の中に取り残されてしまったあなたは、きっと生きる力を失ってしまっていると思います。

そして、「早く自分も死にたい・・・死んで愛する人の側に行きたい・・・」と常に心の中で思っていると思います。

ですが・・・あなたがいる現実の世界では、自分の願いはそう簡単には叶いません。

だって、もし簡単に自分の願いが叶うのであれば、あなたの愛する人が死ぬことはないのですから・・・

どんなにどんなに願っても、亡くなった人がこの世に生きて戻って来ることはもう二度とないのです。

この現実の世界の中で生きて行くことは、本当に辛いと思います。

ですが、あなたが死なない限り、この現実の世界からは逃れることはできないのです。

あなたがこの現実の世界を拒否して、一生心を閉ざして暗闇の中で自分を見失い、これから先の喜びや幸せを全て失ってしまっても良いのであれば、屍の様に生きて行くしかありません。

あなたはそれで良いのかもしれませんが・・・

あなたの周りにいる人達が、あなたのそんな姿を見た時、どんなに辛いか・・・

心配で心配でたまらないと思います。

あの世の愛する人も心配になってしまって成仏できないかもしれません。

あなただけが辛いのではありません。

あの世の愛する人も辛いのです。

どんなに真っ暗なトンネルも、やがてトンネルの先の出口の光がうっすらと見えてきます。

どんなに道に迷っても、あなたに道を教えてくれる誰かに必ず出会えます。

どんなに寒さが厳しい冬が長く続いても、やがて暖かい春が必ず訪れます。

あなたはそれでも、一人孤独な冷たい暗闇の中に留まっていたいのですか・・・?

暗闇の世界で生きる方が、私はもっともっと辛いと思うのです。

なので、少しでも暗闇の中から抜け出したいと!と思ったら、ちょっと勇気を出して自分の手を前に差し出して欲しいのです。

そうしたら、誰かが必ずあなたの手を引っ張って暗闇の中から救い出して、穏やかな光の世界に導いてくれるはずですから・・・

これから先の人生を暗闇の中で泣きながら生きて行くのか・・・

優しくて、穏やかな光の中で笑いながら生きて行くのか・・・

選ぶのはあなたなのです。

2月に撮った写真の一部をご紹介

定例会の様子

定例会の様子

 

孤独を学ぶ為に・・・

私達は、孤独を学ぶ為にこの世に生まれてきました。

天国では、意識が統合されるために孤独を感じることはないようです。

私達は、基本、一人で生まれて一人で死んでいきます。

周りの人の助けを借りながらでも、私達は、基本、一人で生きています。

他人に意見を聞いたとしても、何かを決めるのは自分だし、どの様に生きて行きたいか?を決めるのも自分でしかできないのです。

大家族の中で生活をしていても、心の中では孤独を感じることはあるし、大切な人と別れて寂しくて仕方がないと思うことはよくあることです。

結局、人は、孤独な生き物なのです。

そうだからこそ、孤独だからこそ「愛」の大切さに気が付くことができるのです。

この世に生まれて孤独を学び、愛を知り、自分の周りの人達を「愛」で包み、誰かの為に自分だけができることをして相手を笑顔にすることで、魂の喜びを感じることができる・・・

ただそのことの為に、私達は、生きているのかもしれません。

どんな人でも、多かれ少なかれ誰かの役に立ちたい!と思っているはずです。

その欲求が満たされた時・・・自分の使命を感じ、魂が満たされるのです。

それは、生きている私達だけではなく、あの世の方達も、死んだ後でも同様に思うようです。

だから、成仏する前、成仏した後でもこの世に残した大切な人達の様子をずっと見守っていますし、悲しんでいる姿を見たら側に来て慰めようとしてくれるのです。

ずっとこの世の私達を気にかけてくれていて、手助けが必要な時は、助けてくれるのです。

魂は永遠ですから、あの世の方達も、私達が笑顔になったらそれを見て喜びを感じるのです。

私達は、孤独を学ぶ為に生きているのですから、自分の孤独を受け入れて行かなければならないのだと思っています。

ですが、そんな私達を見守ってくれている者の存在にも気が付かなければなりませんね!

今回の定例会では、男性1名、女性3名の方が初参加されました。

死別の時期は其々でしたが、皆さんの丁度良いタイミングで参加してくだっさたのだと思っています。

このホームページをすぐに見つけることができる方もいらっしゃいますし、なかなか見つけられずに、関東の天国組に繋がってから、九州にもあることを知って頂くこともあるようです。

どちらにせよ、無事に定例会に参加することができた方とはご縁を感じています。

繋がって、定例会のご案内をしてもなかなか定例会に参加することができない場合は、申し訳ありませんが私からの連絡が途絶えてしまうこともありますので、その場合は、定例会に参加することができる状態や時期になりましたら、再度メールなどでお知らせください。

こちらからまた、ご連絡を致しますので、よろしくお願いいたします。

(お知らせです!)

2023年4月1日、土曜日に熊本で、ランチ会を開催いたします。

会場や、時間はまだ未定ですが、参加を希望される方がいらっしゃいましたらホームページのお問合せメールなどでお知らせください。

初めての方でも気軽に参加されてください!

メールを頂きましたら、こちらから連絡を致します。

ただ、お知らせ頂いたタイミングで満席になる場合もありますので、その場合は申し訳ありませんがご了承ください。

よろしくお願いいたします。

熊本でのランチ会、あなたの参加をお待ちしています。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA