2019年4月 定例会のご報告

涙の向こうには・・・

 

 

今月の定例会には、男性1名、女性3名の方が初参加してくださいました。

男性と女性2名の方は、子どもさんがいらっしゃいませんでした。

自分の家族とも疎遠なため、伴侶と二人きりの生活をされていたのに、突然の病であっという間に愛する伴侶を亡くしてしまい、この世に残された自分はたった一人、ひとりぼっちになってしまったという激しい孤独感に襲われていらっしゃいました。

この世に残された自分は、いったい何のために生きているのだろうか?

自分がこれから生きる意味が・・・果たしてあるのだろうか?

そんな思いに押しつぶされて、あの世の愛する人のもとにいっそ行ってしまいたい!と、思わざる負えないのです。

天涯孤独の自分を受け入れ理解して、心から愛してくれた唯一の、たった一人の人だったのに・・・

なぜ自分は、そんな伴侶を亡くしてしまったのだろうか・・・

自分が悪いから、愛する人が死んでしまったんだ・・・自分のせいで死なせてしまったんだ・・・

と、激しく自分を攻めるしかないのかもしれません。

初参加の方とお話をしていると、このようなとても辛い思いが伝わってきました。

この会に参加してくださいます方々は、其々いろいろな環境や状況の中で愛する伴侶を亡くしています。

子どもさんがいない方はもちろんですが、子どもがいても私達の本当の悲しみや苦しみは、自分の子どもであっても、理解してはくれません。自分の親や兄弟姉妹であっても同様です。

親や子どもの世話をする事で寂しさを紛らわすことはできますが、ある意味、私達は皆、孤独なのかもしれません。

孤独だからこそ、一人では生きていけないし、孤独だからこそ、自分の気持ちを理解してくれる人が必要なのです。

だからこそ、私達には同じ境遇の仲間達が必要なのだと、私は改めて思いました。

この世に残された私達が、これから先の人生を生きる意味が果たしてあるのでしょうか・・・?

私は、私達がこれから先を生きる意味は、絶対にあると思っています。

人生最大のどん底を経験して、孤独や悲しみ、罪悪感や苦しみと闘いながら、涙を流しながら生きて行くことには必ず意味があり、この苦しみを乗り越えていくことで私達の魂は成長して、本当のこの世での自分の使命を見つけることができるのです。

そして、その使命を果たすことができるのです。

今まで、この九州天国組で出会った方は、最初は皆、人生最悪な感じですが継続して何回か定例会やオフ会に参加してくださるうちに、段々とお元気になられます。

そして、たくさんの同じ境遇の仲間達と過ごす事で、笑顔を取り戻されるのです。

だいたい1年位を経過すると、個人差はありますが最初に出会った時とは別人のように明るくなられます。

まずは次の定例会を楽しみにして、それまで頑張って生きていこうとか、何とか1年を目指して頑張ってみようなど、目標を立てる事で生きる意欲がわくようです。

以前この会に、天涯孤独で寂しくて寂しくて、早く愛する伴侶のもとに行きたいと死ぬことばかりを考えるけれど、かと言って死ぬこともできずに、もがきながら日々を1日1日、生きてこられた方がお二人いらっしゃいましたが、お二人とも、1年経過後にはすっかりお元気になられて、輝く笑顔で自分の新たな人生を生きていらっしゃいます。

たくさんたくさん泣いたら、その涙の向かう先には、必ず輝く笑顔の人生が待っています。

私は今日まで、その事実をたくさん見てきました。

ですから、あなたもその事実を信じてください・・・

あなたのたくさんの涙の向こうには、必ず輝く笑顔の人生が待っています。

あなたは決してひとりぼっちではありませんから、勇気をだして私達と繋がってくださいね・・・

 

 

4月に撮った写真の一部をご紹介

 

 

 


定例会の様子

 

 

 

 

二次会の様子

 

 

 

 

ラインで繋がることができます!

 

 

福岡県外の方へ・・・

 

お住まい地域から博多はどうしても遠くて、定例会には参加できないとお考えの方は、定例会に参加しなくてもラインで繋がることはできますので、遠慮なくお問い合わせください。

現在、鹿児島、熊本、長崎のお仲間達とのライングループを作っています。

博多での定例会に参加できなくても、あなたがお住まいの地域にいらっしゃるお仲間達とラインで交流ができます。

交流を通して仲良くなれば、お近くでランチ会や、定例会も開催できますので、ぜひ、ラインで繋がってくださいね!

あなたからのお問い合わせをお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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