2020年9月 定例会のご報告 —

 

人生という物語・・・

真夏の猛暑も収まり、すっかり秋の気分を味わえるようになってきました。

今年の夏はものすごく暑かったので、9月に入っても猛暑日がまだまだ続くと思っていたので、涼しくなって良かったです。

私達が日々のありふれた生活を繰り返しているうちに、時はどんどん流れ、季節もどんどん変化していきます。

この世に生まれて、はや50年以上・・・の時が流れ、今、私は若かったころに思ってもみなかったような人生を歩んでいます。

私自身のこれまでの人生を振り返っただけでも、色々な物語があったな・・・としみじみ思います。

でもまさか・・・愛する主人を突然亡くして、人生最大の悲しみや苦しみを味わうことになろうとは・・・本当に想像さえもしていませんでした。

その時を境に、私の人生は別の次元に瞬間移動してしまいました。今まで知らなかった、悲しくて苦しい次元(世界)に移動してしまったのです。

どうしてこの様なことになってしまったのか・・・その理由は色々あると思います。

この世に生まれてくるときに、魂の修行のために自分で決めてきたから・・・前世からの因縁・・・この世での因果応報・・・

どんな理由にしても、目に見えない何かが介在する大きな運命の流れによってこうなってしまったのです。

それは私達の力では決して変えることができない大きな運命の流れなのです。

今、私達はこの悲しくて苦しい次元(世界)で生きています。どんなに辛くても、この世界で生きて行かなければなりません。

それが魂の修行となるからです。

この悲しくて苦しい世界で生き抜き、あなたがこの世界でどんな、新たな・・・あなたの物語を作っていくのかが・・・大きな運命の流れの中で、あなたがあなたらしく幸せに生きていくために必要なキーポイントになると、私は思っています。

今はまだ悲しくて、これから先の事を考えることができないかもしれません。ですが、どんなに辛くても決してこの世界から逃れることはできないのです。

それならば、いっそのこと覚悟を決めて生きて行きませんか・・・?覚悟を決めたら、案外、心が軽くなるかもしれません。

あなたはこれから、どんな人生の物語を作っていきたいですか?どんな物語でも、あなたは作っていけるのです。

あなたは物語の作者で、主役で、監督でもあるからです・・・

もし、自分一人で心細かったら、私達と一緒に物語を作って行きませんか・・・?

あなたからのお問い合わせをお待ちしています。

月に撮った写真の一部をご紹介

定例会の様子

2次会の様子

この季節になると・・・

毎年この頃になると、初盆も終わり、心身ともに少し落ち着くからなのか・・・初参加の方が多くなります。

今回も男性ふたり、女性ふたりの4名の方が初参加されました。

お話を伺っていると、皆さんそれぞれに人生の物語があることがわかります。

男性お二人は、共に奥様が亡くなるまでは、自分のやりたいように思うがままに仕事などに専念して、奥様のことをとても信頼されていたが故に奥様に色々なことを任せきっていたので、亡くなってからその存在の大きさに気がつかれた様でした。

男性の方は、どんな方でも皆さん寂しがり屋で、いざという時に女性よりも気が弱くなってしまう傾向があるので、これまで何事にも強気でいたのに、すっかり弱気になってしまって奥様が亡くなってしまったことをどの様に受け止め、自分の悲しくてやりきれない辛い気持ちにどう対処していけば良いのかがわからないご様子でした。

自分がこんなに取り乱して、冷静でいられなくなるとは思ってもみなかったのだと思います。

今回の定例会に参加してみて、自分だけが辛い思いをしているのではない事、自分よりも過酷な状況の方もいる事、他にもたくさんの同じ境遇の仲間達がいる事を知ることによって、心が少し落ち着かれたようでした。

女性の方お二人もそれぞれに物語があり、子どもと離れてこれから先一人で生活をしていかなくてはいけない現実を受け入れなければならなかったり、まだ幼い子ども達を自分一人で育てていかなければならないプレッシャーに負けないで活きていく覚悟を決め、現実に立ち向かわなくてはなりません。

本当にこれからが試練なので、この試練をどうやって乗り越えていくのか・・・?が初参加の皆さんにとってのこれからの課題となるのです。

この会には、いろいろな試練を乗り越えてきた先輩方がたくさんいるので、初参加の皆さんには先輩方の話を参考にして自分なりに試練に立ち向かっていって欲しいと心から願っています。

一人で悲しみに耐えているあなた・・・あなたは決してひとりぼっちではありません。

私達とたとえ遠く離れていても、このホームページで繋がることができます。

あなたの勇気で、これからのあなたの人生を幸せな人生に変えていけると信じています。

あなたからのお問い合わせをお待ちしています。

しばらく前になりますが、お問合せメールを頂いた小倉のKさん、メールを送りましたが、送信できませんでした。お知らせ頂いたメールアドレスが違っていたのかもしれません。もしよろしければお電話をいただけると嬉しいです。

 

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