見えない世界・・・

 

 

 

８月は、お盆があります。

この時期には、あの世の方達がこの世に戻って来られます。

基本的にはいつでもこの世に戻って来れますけど・・・

この時期には、あの世でも恒例行事として団体でこの世に戻って来るのです。

なので、私達が生前故人が大好きだった食べ物や飲み物をお供えしてあげると、とても喜ぶのです。

今年はコロナや連日の大雨のせいで、家族や親戚がたくさんお参りにくることはなかったので、どのご家庭でもひっそりと静かにあの世の方達と過ごされたと思います。

私達にはあの世の方達を見ることはできません。

霊能力があれば見えると思いますが、普通の私達には残念ながら見えないのです。

あの世は見えない世界で、愛する人の姿が見えないし声も聞くことができないので、私達はとても辛いのですが、実は愛する人はいつも私達の側にいてくれるのです。

あの世・・・天国はとても高くて遠い所にあると私達は思っていますが、霊能者の方がおっしゃるには、実際はこの世とは次元が違うだけで、とても近くにあるということでした。

私達の頭の少し斜め上くらいのところにあるそうです。

あの世には時間というものがありません。

そのため、過去、現在、未来、宇宙にだって、どこでも行きたいと思った所に瞬時に行くことができるのです。

なので、私達が呼んだらすぐに来てくれるのです。

また、あの世での愛する人は生前のままの性格でいますが、痛みや恨み、怒りは全く無くなって、愛情が生前よりも増すようです。

もしあなたが、「愛する人が自分を恨みながら亡くなってしまった・・・とか、自分のせいで亡くなった・・・」などと悔んでいるのなら、愛する人は決してそんなことは思っていないので、どうぞ安心してくださいね。

あの世の愛する人は、あなたのそばにいてくれます。

そして、場合によってはこの世の愛する人を白い繭のようなもので包んで守ってくれるのです。

 

ちょっとした気配や、ラップ音、耳鳴りやそよ風を感じたら、きっとあなたの側にいらっしゃいます。

そんな時には、「いつも私のことを見守ってくれてありがとう・・・」と声をかけてあげてくださいね。

あなたが、こんな話を信じるかどうかは、あなた次第です。

たとえどんな事でも、あなたの心が少しでも軽くなり、これから先の人生を生きて行く力が湧いてくるならば、私は信じて欲しいと思っています。

 

 

 

７月と８月に撮った写真の一部をご紹介

 

７月末に行った定例会の様子

 

８月に行ったランチ定例会の様子

 

 

同じ気持ち・・・

 

 

７月末に行った定例会は、まだそれほどコロナ感染者が多くなかったので、夕方からアルコールありで行いました。

そのため久しぶりに男女ともに参加者が多くて、皆でワイワイ楽しい時間を過ごすことができました。

また、３名の初参加の女性の方々をお迎えしました。

お一人は熊本から、もう一人は北九州から参加してくださいました。

３名のうちお二人の方は、死別の時期が近くてまだ日が浅く、お子さんもいらっしゃらないため、ひとりぼっちになられてしまい、お二人の境遇がとてもよく似ていらっしゃいました。

やはり境遇が似ていると、同じ様に悲しみ、苦しんでいる様に思えました。

お二人にしか解らない同じ気持ちを味わっている様に思えました。

本当に偶然なんですが、お二人にとってはこのタイミングで出会うことは必然だったのかもしれませんね。

いつものように泣いたり笑ったり・・・少しでも楽しんで頂けたようだったので、良かったと思っています。

 

８月は、新型コロナの感染者が大幅に増えてしまい、緊急事態宣言中であった為、アルコール無しのランチ会を行いました。

その為、参加者は８名だったのですが、お久しぶりに参加してくださった方がいたので、お会いできて嬉しかったです。

少人数で、たくさんおしゃべりをして美味しいお料理を頂きました。

お二人男性の方もいらっしゃったのですが、皆で食べると本当に美味しいね～と笑顔でおっしゃっていました。

ささやかなお食事会ではありますが、こんな時間を仲間達と一緒に過ごすことに意味があるように思えます。

家に帰るとまたひとりで寂しいのですが、また次回皆で会えることを楽しみにして、それまでの時間を頑張って過ごす・・・その繰り返しでいつしか心が軽くなって、前向きに生きて行けるようになるのだと思っています。

今現在はコロナの為、参加したくても参加できないメンバーの方がほとんどなので、とても残念なのですが、いつかまたたくさんの方々にお会いできることを楽しみにしております。

 

最近、鹿児島の女性の方から連絡を頂きました。

鹿児島には数名のお仲間がいらっしゃるので、ラインで繋がって頂きました。

コロナでなかなかお会いできませんが、同じ気持ちの仲間達と繋がるということ、お互いに辛い気持ちを理解してもらえるという事がとても大切なのだと思っています。

遠く離れていても繋がることができますから・・・

あなたも私達と繋がってみませんか？