コロナ禍だからこそ・・・
2021年になって、福岡でもコロナ感染者が増えてきてしまい、1月の定例会に参加予定だった多くのメンバーさんが、コロナを恐れて出席をキャンセルされました。
なので、1月の定例会を急遽中止にしようかとも思いましたが、初参加予定の女性の方から、コロナ禍だからこそひとりで心細いので、同じ境遇の仲間達と繋がりたい!との強い要望を受けて、数名での一次会だけの開催としました。
結局、初参加の方を含めて3人だけの女子会となりましたが、限られた時間の中で、たくさんお話をすることができました。
その方は、ご主人様を亡くされてから数年が経っていらっしゃったのですが、最近になってようやくこのホームページを見つけて連絡をくださったのでした。
死別されてから直ぐにこの様な死別の会を探されたのに、何故かこのホームページを見つけることができなかったのです。
本当に不思議なことですが、私達とご縁が繋がるタイミングは人それぞれで、その方の運命によってその時期も決まっているのかもしれません。
その方は、ご主人様を亡くされてからの数年の間、子どもさんはいらっしゃっても、結局のところ本当の自分の気持ちや不安感、喪失感は理解してもらえず、一人で悲しみや苦しみ、孤独感に耐えながら頑張ってこられたのだと思います。
愛する伴侶を亡くしてしまったその悲しみや苦しみは、親、兄弟姉妹、自分の子どもでさえも理解してはくれません。
家族は、傍にいてくれて、寄り添ってくれて、気を紛らわせてくれる、私達にとっては本当に有り難い存在ではありますが・・・自分の気持ちを理解してもらえないことがどんなに辛いかは、皆さんもよくご存じだと思います。
ただでさえ不安で寂しいのに、コロナ禍の中、ひとりで恐怖に耐えながら過ごすことは、とてもとても辛いことだと思います。
3人での定例会ではありましたが、お互いに心置きなく自分の気持ちを吐き出すことができたので、とても良かったと思っています。
初参加の方は会の後「お会いできて、自分の中で光が照らされたような気分です・・・」とおっしゃっていました。
私達と繋がってくださることで、少しでも心が癒され、これからの人生を自分らしく心穏やかに生きて、幸せな未来を創造する為のお役に立つことができれば幸いです。
2月以降の定例会ですが、これから先のコロナ感染がどうなっていくのかがわかりませんので、様子を見ながら開催するかどうか・・・?検討していきたいと思っています。
状況によっては、数名でのランチ会を行うことも検討しますし、ラインなどでも繋がることができますので、この会に参加を希望される方は遠慮なくお問い合わせください。
お待ちしています。
コロナ禍だからこそ、私達と繋がってみませんか?
あなたは、ひとりで耐えなくても良いのです。
1月に撮った写真の一部をご紹介
定例会の様子
2020年、思い出の海・・・
仲間達との一泊旅行での写真です。またいつか、仲間達と旅行に行けますように願っています。
ささやかな楽しみと幸せ・・・
2021年・・・どんな年になるのでしょうか?
2020年は、コロナの年でした。2021年もまだまだコロナの恐怖は続きます。
たとえどんな事が起ころうとも、私達はそれを乗り越えていかなければなりません。
コロナ感染から、自分や家族を守りたくましく生きて行かなければなりません。
その為には色々な事を我慢しなくてはならないかもしれません。
じっと耐えて毎日を過ごさなくてはならないかもしれません。
それでもいつかは、コロナ感染の恐怖から解放される日が必ず訪れます。
その日が一日でも早く訪れることを心から願っています。
そして、この様な生活の中でもあなたにとって、ささやかな楽しみや幸せを見つけて欲しいと願っています。
私達の心の中には、常に消し去ることができない悲しい思いがありますが、それでも一日に一回くらいはふっと笑顔になれる瞬間があることを願っています。
この様な小さな楽しみや幸せを積み重ねながら日々を穏やかに過ごすことができたら、それがきっと大きな喜びや幸せに繋がっていくと私は信じています。
病は気から・・・とよく言われますが、悲しいことや辛いことばかりに心が囚われてしまうと身体を壊してしまいます。
コロナに打ち勝っていかなければならにのに、自らコロナを引き寄せてしまいます。
もし悲しくなってしまったら、顔を上にあげて口角(口の両わき)にちょっと力を入れてみてください。
そうするとちょっと笑顔になって涙をこらえることができますよ・・・
たまにはたくさん泣くことも必要ですが、もう泣きたくない時にぜひやってみてくださいね!
死別からまだ間もない方にとっては、今現在、毎日を生きるのが辛いかもしれません。
それでも生きて行かなければなりません。
寂しさに少しずつ慣れていくうちに時間は経過しますから、きっと1年後には今よりも心穏やかに過ごすことができるようになります。
それは、今日まで生きて経験してきた私や仲間の先輩達だからこそわかることです。
皆、通ってきた道だからこそわかるのです。
ですから、私達の言葉を信じて、その時を楽しみにして生きてくださいね・・・
また、何か心の底からやりたい事を見つけて、やってみてください。
何でも良いのです。
きっと前からやってみたくても、やれなかったことが一つくらいあるはずですから・・・
その時だけでも、あなたが悲しみから解放されて夢中になれるものに出会えることを願っています。
ただし・・・コロナ禍でもできることを見つけてくださいね!
あなたや仲間達がささやかな楽しみや幸せを見つけながら、またもう一度、第二の自分の人生を前向きに大きな喜びや幸せに向かって生きていけることを、私は心から願っています。
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