私達の生きる道・・・

 

ここ最近は、コロナの状況に一喜一憂しながら毎日を過ごしていましす。

3月の初めはまだ緊急事態宣言中だったので、ホームページにお問合せメールを頂いた方や、以前定例会に参加ができなかった初参加の方をお迎えして、女子ランチ会を行いました。

40代、50代、60代の6人で楽しくランチをしてお話をしたのですが、死別時期や家族構成、生活環境、自分を取り巻く状況など本当に様々で、誰一人として同じ様な人生を歩んではいないことに気が付きました。

これは当たり前のことなのですが、改めて気が付いたのです。

ただ一つ、人生での共通点と言えば、愛する伴侶を亡くしてしまったことだけ・・・

そして大きく自分の人生が変わってしまったことだけが同じで・・・

あとは皆、其々で、様々な状況の中で一生懸命に生きていることに気が付いたのです。

お話を聞いていて、羨ましいな・・・と例え思ったとしても、それは本当にお互い様のことで、他人から見てどんなに羨ましいと思っても、当の本人からしてみれば、他人には解らない自分だけの悲しみや苦しみが心の中にあって、日々もがいているのです。

心の底にある、愛する伴侶を亡くしてしまった・・・ズーンとした苦しい想いは皆同じだと思うので理解ができるけれど、その人の心の中にある本当に辛くて苦しい想いは、その人本人にしか解らないのだと思います。

例え想像してみたとしても、決して本当のところは解らないのだと思います。

お話を伺っていて感じたことは、皆其々、この世での人生の課題が違っていて、その人自身でしかその課題をクリアすることができないということ・・・

私達はお互いに共感したり、一緒に泣いたり笑ったりすることはできますが、自分の人生の課題は自分で乗り越えていくしかないのです。

でも、これから自分で頑張って生きて行く為にはお互いに戦友と思えるような仲間達と一緒に、時々同じ時間を過ごすことが大切なのだと思っています。

私達がこうして出会うことは、其々のこれからの人生を生きて行く為に必要な事で、初めから出会う運命だったのだと思っています。

たとえ、ただ一度だけ会っただけだったとしても、きっと意味があるのだと信じています。

私達がこれから生きて行く道は、とても遠くて険しいかもしれません。

これから先、生きて行くことがとても辛くなることがあるかもしれません。

でも、あなたの生きる道なのです。

あなたの気持ちや行動次第でどうにでも切開くことができるのです。

大きな石がゴロゴロある険しい道にするのか、道端には可愛い花が咲いている緩やかな道にするのか・・・？

もし、どうしても辛くなったら仲間達に会いに来てくださいね。

そんなあなたをお待ちしています。

 

 

３月に撮った写真の一部をご紹介

 

女子ランチ会の様子

 

男子ランチ会の様子

 

 

なぜか居心地が良いのです・・・

 

 

３月初めには女子ランチ会を開催して、最近、あるメンバーさんのお世話で男子ランチ会を開催しました。

私は男子ランチ会には残念ながら参加しなかったのですが、そのときの写真を見ただけでも楽しそうな雰囲気がわかります。

同性同士だと、異性を気にしないで気楽におしゃべりができるし、同性ならではの話もできるし・・・

先月お会いした初参加の男性の方もさっそく男子ランチ会に参加してくださいました。

メンバーはどの方も気さくな方ばかりなので、きっと初めて参加されても楽しんで頂けると思っています。

なぜだかはわかりませんが、男性も女性も一緒にいると、何となく居心地が良くて、ずっと前からの仲の良い友達のような気がしてくるのです。

同じ悲しい想いを共有しているからなのかもしれませんが・・・

お互いの心の底の本当の苦しみはわからなくても、お互いがお互いを思いやる優しい気持ちは伝わります。

そんな優しい雰囲気に包まれて、きっと気持ちが楽になるのでしょうね・・・

一度会ったらまた会いたくなるような、そんな仲間達なのです。

人生半分以上を過ぎて、新たな友達を作りたいと思っても、実際にはなかなか難しいものです。

ですが、この九州天国組では戦友とも言えるような、本当の友達、仲間に出会うことができると思っています。

お陰様で、私にもたくさんの親友ができました。

自分でひとりでは、辛くて自分の人生を生きていけないと思っても、同じ境遇の仲間達と一緒ならばきっと生きて行けるし、あなたの生きる道が穏やかな道になっていくと思っています。

たとえ、あなたが私達と遠く離れていて会えないとしても、私達はあなたの仲間です。あなたの側にいます。

この世には、あなたの仲間がたくさんいて、皆、皆、頑張って生きているのです。

そして、この世の仲間達が皆、自分の人生を生きて幸せになってくれることを心から願っています。