2022年8月 定例会のご報告

イメージ

人生は山あり谷あり・・・

 

 

 

年に一度の天国での恒例行事であるお盆は、皆さんいかがお過ごしだったでしょうか?

あの世の方達は、公にこの世に戻って来ることができるこのお盆を毎年楽しみにされているようです。

このお盆に、子どもや孫たち、愛する人に会いにこの世に戻ってきます。

なので、私達はあの世の愛する人達が生前大好きだった食べ物や飲み物をお供えして、我が家に帰って来たあの世の愛する人達をお迎えするのです。

いろいろな事情でお供えをしてもらえないあの世の方達の為には、お寺などで施餓鬼法要などが行われますよね。

ですから、私達も全てのご先祖様を含めて「ようこそ、お帰りなさい!」という気持ちを込めてお供えをすることができたら良いですね!

そうすることで、きっとあの世の方達に喜んで頂けますね!

 

人生は山あり谷あり・・・愛する人を亡くしてしまっただけでも私達は辛いのに・・・その別れがきっかけとなって、思いがけず親族との間で泥沼の争いが起こってしまう事もあります。

そんなことが起こってしまったら、本当に辛いし悲しいですよね・・・

また他にも思いもよらないことが起こってしまって、突然今までの生活環境を変えなければいけなくなったり・・・

自分や家族が重い病気になってしまったり・・・事故や事件に巻き込まれてしまったり・・・

弱みに付け込まれ騙されて大金を失ったり・・・

例を挙げたらきりがないのですが、人生では様々な出来事が起こってしまいます。

そんな様々な出来事を解決する為に、私達は翻弄され心身ともに疲れ果ててしまいます。

すぐに無事に解決することができれば良いのですが、とても長い時間を要してしまうこともありますよね・・・

これがこの世での魂の修行なのかもしれませんが、山あり谷ありばかりの人生は本当に辛いものです。

自分でどうしても解決できない場合は、周りの人達に助けを求めたり・・・あの世の方達にお願いしたりしますよね。

案外、あの世の方達にお願いしたらすんなりと解決することもあるようです。

私達は目の前の起こってしまった出来事を、しっかり受け止め諦めることなく解決する為に努力するしかありませんが、私達が困っているときにはいつも見守ってくだっさているあの世の方達がきっと助けてくれると私は思っているので、皆さんも信じてみてくださいね。

どんなに山あり谷ありの人生であったとしても、その人生を全うすることができたら・・・きっと素晴らしいご褒美があると思っています。

どんなご褒美をもらうことができるのか・・・それは、私達が魂の故郷である天国に戻ったときにわかると思いますので、楽しみにしておいてくださいね。

それに、人生は山あり谷ありばかりではなく、楽しい事、嬉しい事、幸せな事もきっとあるはずです。

楽あれば苦あり、苦あれば楽あり・・・誰もがそんな人生を歩んでいると思っています。

苦しいときこそ、あなたにとっての楽が何なのか?

ささやかな事で良いですから、辛いときにこそ見つけてくださいね。

そうすることで、あなたは山あり谷ありの人生をたくましく軽やかに生きて行けると信じています。

そして・・・いざ!という時に力を貸してもらえるように、お盆にはあの世の方達の為に心を込めて準備をしてお迎えすることも大切なのかもしれません。

もちろん、日頃から感謝の気持ちをもつことも忘れないでくださいね。

 

 

 

8月に撮った写真の一部をご紹介

 

定例会の様子

 

定例会の様子

 

 

 

どんなに辛い思い出も今となっては・・・

 

 

 

今回の定例会では、女性の初参加の方がいらしゃいました。

いろいろと辛い経験をされたようでした。

時々こんなお話を伺うことがあります。

生前愛する人との間には様々なトラブルがあり、酷く傷つけられたりしてもう離婚してしまいたい!と思ったりすることもあったのに、突然亡くなってしまったあとは、あんなに恨んだりしていたのに思い出すのは幸せだった事や、愛する人の良い面ばかり・・・

ということなのです・・・

この会に参加を希望される方は皆さん亡くしてしまった方を心から愛していて、生前どんなに辛いことがあったとしても忘れることができない、自分にとって大切な人を亡くしてしまったと思っていらっしゃる方ばかりなのです。

自分の運命としてこの世で奇跡的に出会い、心の底から、魂で愛した人だからこそ、どんなに辛い仕打ちを受けたとしても、愛する気持ちが変わることなく、寛容な心で許し、亡くなった後もさらに愛し続けることができるのかもしれません。

そんなお話を伺って、私はそこまで愛することができることは本当に素晴らしい事だといつも思うのです。

死によって愛する人と引き離されてしまいましたが、そこまで愛することができる人とこの世で出会えたことが本当に幸せだったのではないでしょうか・・・

私は今日までたくさんの仲間の方々と出会ってきました。

100人いたらそこには100通りの愛の物語があり、愛のかたちがあるのです。

本当に辛いこともたくさんたくさんあるけれど、どの方々もこの世で素晴らしい出会いをされて、魂から愛することを経験されているのだな~としみじみと感じています。

愛しているからこそ、お別れが辛いのです。

それは当然のことですが、私達は愛する人との死別を経験することで、さらに愛するということを学んでいるのかもしれませんね。

いつか・・・あなたの愛の物語を聞かせてください。

 

 

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA