2023年4月 定例会のご報告

定例会

変わってしまった世界の中で・・・

 

 

 

私達が愛する人を亡くしてしまった時・・・私達の世界が変わってしまいました。

昨日までの世界とは全く違う次元の世界に変わってしまいました。

愛する人は、目に見えない別の次元の世界に逝ってしまい、私達の人生がリセットされてしまいました。

その時から、私達は愛する人がいない世界で生きて行かなければなりません。

これからは自分一人で生きて行かなければなりません。

たとえ、子どもや親兄弟がいたとしても・・・自分の心の世界は自分一人だけなのです。

昨日までは愛する人と共に歩む世界でしたが、今日からは自分一人で歩んでいく世界に変わってしまったのです。

この変わってしまった世界では、どんなことでも自分一人で考え、選び、決定していかなければなりません。

誰かに意見を聞いたとしても、最終的に決断するのはあなた自身なのです。

変わってしまったこの世界では、自分で自分を守って行かなければなりません。

この世界のあらゆるものから、自分を守らなくてはいけないのです。

いざという時には、別の次元にいる愛する人が守ってくれますが・・・

私達はこの孤独で辛い世界の中で生きて行くためには、強くたくましくならなくてはいけないのです。

愛する人がいなくなってしまって、とってもとっても辛いけれど、いつまでも下を向いていることはできません。

現実を受け入れ、自分を気持ちに区切りを付けて、顔を上げて真っ直ぐ前を見て生きて行くしかないのです。

辛いからと言って、誰かに依存してしまうのもよくありません。

依存された人にとっては迷惑でしかないのですから。

誰かに嫌な思いをさせることなく、同じ境遇のお仲間であればなおさら相手の気持ちを理解して、思いやりの心で接していかなくてはなりません。

辛いのはあなただけではないのです。

この孤独な世界には、あなたと同じ気持ちのたくさんの仲間達がいることを決して忘れないでくださいね!

これから先、前を向いてしっかりと強くたくましく生きて行くことができたら・・・あなたは誰かを守れる魅力的な人になれるでしょう・・・

そうなれたら・・・あなたの孤独な世界を変えてくれる第二の運命の人に出会えるのだと思います。

 

 

 

 

4月に撮った写真の一部をご紹介

 

定例会の様子

 

定例会の様子

 

 

 

全てが学びなのです・・・

 

 

 

人生には、これでもか・・・というくらい大きな波が押し寄せてきます。

愛する人を亡くしてしまって、人生のどん底にいるのに・・・さらに追い打ちをかけるように次から次へと大波が押し寄せてきます。

私には、それは私達がこれから先を自分一人でも生きていけるのか、その覚悟があるのかを神様が試しているように思えるのです。

私達の人生で起こる事は全てが学びであり、神様からのお試し・・・試練をどの様に乗り越えていくのか、自分で考え行動し、自分で解決していくことがとても大事なのだと思います。

どんなに辛くても、私達は自分の人生を放棄することはできません。

試練を乗り越えるために、今まで知らなかった色々なことに気が付き、時には、これまで固執していた自分の考え方や行動を変えることが必要なことを学ぶのだと思います。

また自分の弱さを知り、それでも歯を食いしばって苦しみや孤独に耐えて未来に向かって生きて行くことが学びなのだと思っています。。

一人で生きることは、とても辛くて大変に思うかもしれませんが、ちょっと考え方を変えてみると、案外楽しいと思えることがあるかもしれません。

私は、54歳から一人で生きてきました。

子ども達も巣立ち、私は一人ですが自由です。

いつ起きて、いつ何を食べるのも自由です。

家の中では、誰に気を遣うことなく過ごせるし、使えるお金は全て自分の好きなように使えます。

子育て中のお仲間達はそうはいかないかもしれませんが、子どもが巣立てばいつか必ず自由になれますよ!

こんなに気楽に過ごせるのなら、ちょっと寂しくても再婚とか、誰かのお世話とかは面倒くさいな・・・と思ってしまいます。

自分の人生なのだから、これからは自分の好きなように楽しく生きていければ良い!と私は思っています。

今は辛いかもしれませんが、いつか必ず気楽で楽しいと思えるようになりますから・・・それを楽しみにしていてくださいね!

そのように思えるようになれることは、試練を乗り越えて、たくさんの事を学んで魂を成長させてきたことへのご褒美なのかもしれませんね!

 

今月は、男性お一人、女性お一人の方が初参加されました。

最近は毎月、初参加の方をお迎えしています。

あなたも気になるようでしたら、一度参加してみてくださいね!

参加をお待ちしています。

 

 

 

 

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